音楽理論は知ってた方がいいの?という質問

無料音楽素材として立ち上げたこのサイトではありますが、先人達に習い私も自分の経験から学んだ事柄をこうしてブログで発信していこうと思います。
基本的にギタリスト目線です。

10人いれば10通りの解釈があるものです。
何か刺さる言葉があれば嬉しいですね。

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時代が変わっても疑問に思うことはみんな同じ

ネットの時代ですから、ちょっと検索すれば色んなミュージシャンが様々な場所で発信しています。
昔はギター教室へ通わなければ聞けなかったようなことも、ネットを経由して気軽に質問できる時代になりました。

そんな発展した時代ではありますが、今でもよく見かける質問が『音楽理論は勉強したほうがいいの?』という質問です。

こういう時、大体『そりゃ勉強しないよりした方がいいよ』という返答が返ってきます。
しかし質問者が聞きたいのは『どういう人が勉強した方が良くて、どういう人が勉強しなくてもいいのか』ではないかと思います。

結局質問してきた人が将来どうなりたいのかによって答えは変わるのですが、そこまで細かく指摘してくれる人はなかなかいません。

音楽理論を覚えた方がいい人

『ミュージシャンタイプ』

音楽を仕事にしたい人はまず覚えた方がいいでしょう。
ここで言う仕事というのは、スタジオミュージシャンや専門学校やギター教室の講師等ですね。
アーティストというよりは、裏方を目指す人です。

スタジオミュージシャンは譜面が読めなければいけなかったり、基本的に色んなことが出来て当然という世界です。
出来なかったら次は現場に呼ばれませんし、仕事がなくなります。

音楽理論を覚えなくてもいい人

『アーティストタイプ』

自分のバンドで勝負したい人は別に知らなくてもいいです。
自分がいいと思った音。
自分が表現する世界。
それが全てです。

音が外れてようが、不協和音だろうが、出来上がった世界がどれだけの人に受け入れられるかが重要です。

しかし当然メジャーデビューするとなると、技術や知識も求められるようになるので、あまりにも知らないと後になって苦労するかもしれません。

大事なのは自分がどうなりたいのか

自分の目標・将来のビジョンをしっかり把握することが出来れば、自然と自分がするべきこと、必要なことが見えてくるということですね。

『モード?そんなの知らなくてもいいよ』
⇒オリジナル曲を自由に弾くだけならさほど必要ないですが、講師になりたいなら説明できなければいけません。

『譜面?読めなくてもいいって』
⇒オリジナル曲だけ弾くならそもそも必要ないでしょうが、仕事をするとなるとある程度読めなければ何も弾けません。

『ギター教室?行かなくていいでしょ』
⇒我が道を行くなら行かなくてもいいですが、確実な知識をつけるならば行った方が早いです。

とはいえ、そもそも結局理論なんてものがある以上は、知っておくに越したことはないんです。
知っていて損はないんですから。
無意味で無価値なものならばそもそも理論なんてものは構築されず、語られません。
ただ、自分が目指す道によっては取捨選択が出来るものではあるので、無理に『覚えなさい!』とは言わないだけです。

つまり質問自体に意味がありません。

これには『もう大人なのだから自分で考えなさいね』という意味も含まれているように思います。

ちなみに地味に大事な話ですが、これは音楽家としてどうなりたいかの話しであり、音楽で食えるか食えないかという話しとは全く別次元の話しです。
世の中は厳しいのです。

音楽理論を知ることで縛られて自由に曲が作れなくなる?

これこそ唾棄すべき主張です。
この言葉を発したバンドマンで音楽理論を実際に学んだことがある人に私は出会ったことがありません。
少しも学んだことがない状態で『縛られるから音楽理論は勉強しないほうがいい』と主張するのです。

私は専門学校である程度の音楽理論を学びましたが…

卒業後何年か、見事に音楽理論に縛られました。

というわけで、あながち万人が縛られないわけでもないです。
特に私のように頭の固いタイプは気をつけた方がいいかもしれません。

このことについてはまた後日改めて語るとします。

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