DTMや在宅業務を極限まで効率化させるデスクシステム

DTMや在宅業務を極限まで効率化させるデスクシステム

私は現在自宅で仕事をしていて、1日のうちほとんどの時間をデスクの前で過ごしています

複数の仕事を持っているのですが、基本的にガシガシキーボードを使って文字を打ち込んだり、マウスをポチポチ打ったりがほとんど。

元々仕事に関しては『極限まで楽をしたい。効率よくしたい。』という欲求が強く、他の人があまり気にしない部分まで追求するタイプなので、今回は私が現在まで構築した効率化アイテム達を紹介しようと思います。

これは音楽制作はもちろん、在宅勤務…テレワークをも充実させることができるので、音楽に限らず効率化を目指している方には自信を持ってお勧め出来る記事になっていると思います。

キーボード入力による手首の負担をセーブするアイテム

キーボード入力を長時間続けていると、どうしても手首や肩に負担がかかってしまいます。

特に文字を打ち、マウス操作に戻り、再び文字を打って…という動作は自分で考えているよりも凄い負荷が身体にかかっているように思います。

私も長時間のギターの演奏とキーボードの入力、マウス操作によって手首や肩への負担が強く、強制的に休憩を取らなければいけないような状態が多くありました。

しかし今回紹介するアイテムを導入することにより無駄な動きを極力排除し、耐えられない程の痛みを背負う機会が劇的に減りました。

一応先に言っておきますが、自分は通常のマウスも併用している形になります。

ContourDesign RollerMouse RED

ContourDesign RollerMouse RED

こちらは珍しく、まだあまり情報も少ないのですがキーボード下に配置するマウスになります。

やはりマウスの操作がつらく、手の動きを最小限に抑えられるマウスを探していてたどり着いた物です。

キーボード入力後、マウスまで腕を動かす動作が半分以下…やろうと思えばほぼゼロにすることが出来ます。

奥のローラー部分がマウス操作に該当し、押し込むことで左クリックすることが出来ます。

操作感としては若干慣れる時間が欲しいかなという感じで、マウス並みに細かい操作をするには左手を添えて若干負荷をかけながらバーを移動させたり…という動作が必要かもしれません。

思ったよりスムーズにスルスルとバーが動いてしまうので。

しかし慣れればこの辺もクリアされるかと思います。

どうしても他のサイトなどで情報を得られなかった部分をご紹介します。

ボタンはカスタムできる

これは自分も最初諦めかけたのですが、使っているとどうしてもボタンをカスタムしたくなります。

デフォルトでは…

ContourDesign RollerMouse RED

ホイールはホイールクリックが出来て、その上のボタンはdpiを変更できるボタンになっています。

が、使ってみるとコピーペーストなんてキーボードのショートカットの方が慣れているし、確実なため、マウスによくついている『戻る』『進む』ボタンに変更したい。

ダブルクリックは意外と便利なボタン…だけど、左クリックの方が頻繁に使う。

しかしデフォルトだと左手を使わないと左クリックがしづらいため、左クリックとダブルクリックの位置を入れ替えたい。

色々調べても方法が出てこなかったので諦めていたのですが、ありました。

公式ホームページのcontourdesignより、ドライバーをダウンロードするページへ行きます。

ここでドライバーをインストールすることでボタンを入れ替えたりすることが可能でした。

このドライバーをインストールすると、元々のマウスのスピードもこちらに引っ張られるので、私のようにローラーマウスと通常のマウス両方使う方はこのドライバーで双方がちょうどよく操作できるスピードに合わせる必要があります。

マルチディスプレイでも問題なく使用出来る。

当初疑問に思ったのが、ローラーバーが端に行ききったらどうなるのか?という点でした。

自分はメインモニターの左右にモニターを追加している、トリプルディスプレイなのですが、明らかにバーが3枚を行き来するには長さ足りないだろうと。

しかしこれは杞憂でした

ローラーバーが端っこにぶつかった際、ポインタはぶつかった方向に延々と自動的に進んでいきます

なのでモニターが何枚だろうが、どれだけワイドだろうが、問題なくローラーマウス単体で行き来出来ます。

が、これが致命的な場面があったりします。

あっちこっち操作してると、当然バーの位置が寄っていたりします。

それに気付かず操作していると、クリックしようとポインタを合わせた位置がちょうどローラーの端っこになってしまい、合わせたはずのポジションから逃げるようにポインタが進んでいき、見当違いなところをクリックしている…みたいな場面があります。

これは大きくポインタを動かすときや、バーの様子を見て通常のマウスを使うことでカバーします。

慣れの範疇かとは思いますが、最初は戸惑うかもしれません。

そしてこの勝手に動く機能は何故かオフにできませんでした。

ドライバーの設定項目にそれっぽいのはあったのですが…。

ワイヤレスもワイヤードも基本変わらない

自分は有線の方を購入しました。

ボタンの設定など、細かく違いがあるように紹介されていたりもするのですが、結局ドライバーを入れて設定することができるので大きな違いはないと思われます。

また、ワイヤレスはどうも接続がたまに切れてしまい、結局有線接続したという情報を見つけたので、有線がベストかもしれません。

一応どちらでも使用できるワイヤレスの方を買ってもいいかと思いますが。

ラインナップに関しては不明

他にも色々Proだとかあるのですが、どれが一番最新のかとか、どう違うのかとか、その辺りはよくわかりませんでした。

でも恐らくRollerMouse REDが一番新しい商品なのではないでしょうか。

プラスというバージョンもあるのですが、これはパームレスト部分がでかいかどうかということらしいです。

取り外しも可能なので、パームレスト部分だけ購入すれば後々交換することも出来そうです。

パームレストは割と固め

スライムみたいに柔らかく手首を包んでくれることはありません

押してもあまり凹まないタイプですね。

柔らかすぎるのもあまりよくないという話しもありますがどうなのでしょう。

私は柔らかい方が好きですがは特に問題にはなりません。

RollerMouse REDをどう使っているのか

最初に言いましたが、自分は通常のマウスとRollerMouse REDを併用して使っています。

基本的にこちらのローラーマウスを使うのは、キーボードを使って文字入力を大量にしている場合がほとんどです。

ブログもそうですが、文字入力しつつもちょっとした操作が必要な場合ってありますよね。

入力位置を変えたり、太字に設定したりとか。

そういった細かい操作の度にマウスまで手を伸ばして、操作してまた戻って…という動作をすると負担が大きいです。

なのでそういったシチュエーションではキーボード下のマウスが非常に便利です。

メリット・デメリットと、買いかどうかは?

メリットは…

  • マウス操作時の手の動作が最小限に抑えられる。
  • 操作感もすぐ慣れる
  • ボタン設定もカスタム可能なので自分の使い方に合わせられる

デメリットは…

  • 高価すぎる
  • 情報が少ない

という感じでしょうか。

もし購入を検討している方がいらっしゃればなんでも聞いていただければ答えます。

自分は数か月検討して、損する覚悟で購入しましたが正解でした。

実際購入した方で悪く言っている方は見かけなかったように思います。

番外編:サンワダイレクト400-MA131

RollerMouse REDを購入するまではこちらのトラックボールを代替品として使っていました。

同じような感じで使用出来る唯一の商品且つ激安でしたので重宝しましたが…結局逆に手首に負担がかかってしまいました。

こちらを使う場合のポイントをご紹介したいと思います。

EitherMouseを使って通常のマウスとキーボード下マウスのポインタ速度を個別に変更する

このトラックボール、ポインタのスピードが恐ろしく速いです。

ちょっと動かしただけで物凄い動きます。

しかし私みたいに他にもマウスを併用していると、スピードを変更するわけにはいきません。

そこでEitherMouseという、マウス毎にスピードを変更できるソフトを使用します。

トラックボールのスピードのみ下げることで快適に操作することが出来ます。

しかしたまにバグるのか、設定していない方のマウスのスピードが遅くなったり…。

そういう時はEitherMouseを再起動すればOKでした。

キーボードの高さを調整しなければいけない

このトラックボール、無駄に高さがありますので、キーボードが低く感じてしまいます。

自分は調整せずに慣れてしまったのでキーボードの高さ調整をせずに使用してしまい、最終的に左手首が激痛になりました。

変な力が入ってしまうんですね。

もしかしたら写真を見てわかるかもしれませんが、左のパームレスト部分だけ完全に潰れてしまっています。

そもそもパームレストとしての質は悪く、ほぼ機能していません。

なので1cmから2cm程度のゴム板をキーボードの下に敷いた方が良いかと思います。

その他不満点

ホイールがあれば操作に関しては完璧でした。

ローラーマウスを購入するときも、何とかこれでいけるんじゃないかと相当悩んだくらいです。

あとはやはりパームレストですね。

もっとしっかりしていればとか。

改造している人がいるらしい

Amazonのレビューやネットの記事でもありましたが、分解して中身を取り出し、そのまま他のパームレストに合体させたり。

3Dプリンターで枠を作って液タブに設置したり…と、どうも分解して使うには価格的にも優秀っぽいです。

改造出来るならその方が安価でいいかもしれません。

しかし他のマウスと併用するならEitherMouse必須です。

入力を補佐し、作業効率をアップするアイテム

ここからは入力を補佐するためのアイテムを紹介します。

基本的にはショートカットとマクロになります。

紹介するアイテムはふたつですが、細かく頻繁に使うKoolertronと、もう少し大まかな操作や、記憶を補う役割のStream Deckという構成になっています。

Koolertron片手マクロメカニカルキーボード

これはよく使うマクロやショートカットを登録しています。

キーボードの左に配置していて、小指が届くようにしています。

Alt+←で戻るとか、Ctrl+Endで最後尾まで進むとか。

そういうシンプルなショートカットを登録してある階層や、Protools専用にして拡大縮小やその他頻繁に使うショートカット、仕事でよく使うコマンドなど登録しています。

3階層+1階層みたいな感じで、小さいながらもたくさんのマクロを組むことが出来ます。

私がこのサイズを好むのは、左手にこのミニキーボード、右手にマウスという持ち方でいくつかのタスクをこなすことができるからです。

登録できるマクロの種類

単純なショートカットはもちろん、ディレイを用いたマクロも組めます

例えばTab+Tab+Tab+0.2sec待ってCtrl+Vとか。

Tab+Tab+文字列とか。

Ctrl+Cとか。

少なくとも私が欲しい機能は全て保有していました。

Razer tartarusなどのデバイスを選ばなかった理由

Razer tartarusなどのゲーミング左手デバイスも、同じようにマクロを組むことが出来そうでした。

かっこいいし、有名でブランドの安心感も。

私がそれらを買わなかった理由は以下のとおりです。

1.バグがあるらしい

方向キー?が入れっぱなしになってしまうなどの不具合が長く放置されているらしいです。

主にゲーム中の挙動で悲鳴を上げている方が多数見受けられました。

Protools操作中にバグで変な挙動をされたら嫌だなと思い、この時点でナシになりました。

2.でかい

私のデスクは狭いです。

ちょっと大きいかも…。

3.ちょっぴり高い

バグも修正されてなくて?大きさからうまく配置できるかもわからなくて?なのにこの金額は出せない…。

光るけど、色によってはノイズが走る

どうも赤・青・緑以外の色で光らせるとジー…というノイズが乗るようです。

なのでこの3色以外使用していません。

色に関しては、いまどの階層を使用しているかという目印になりますので光らせないわけにはいきません。

しかしちょっぴりトラブルもありました

ある日マクロを修正して登録しなおしていると突然エラーを吐き出し、稼働しなくなりました。

その時は『まぁ安いししょうがないか?』程度に思い、同じものを購入したのですが。

新品にマクロの登録をしていた段階で再度同じようにエラーを吐き出し停止してしまいました。

安いとは言えそんな何回も購入できるほど安価ではありません。

ダメ元でAmazon経由で販売元に問い合わせてみると、新品を送ってもらえるとのこと。

正直悩んでしまいました。

住所を教えなければいけない事…詐欺やらなんやらの話もありますし、そもそも壊れた原因も明確でないので送ってもらっても再度壊れてしまうのではないかと。

Amazon側にも相談の問い合わせをし、色々調べ、信頼できると判断し、住所を伝え商品を待ちました。

今回壊れたのは、自分の感覚ではソフト側の不具合が第一候補で、その他パソコンの相性、他ソフトが何らかの影響を及ぼしたかなと思うのです。

どちらもデータの転送中に壊れました

なので送りなおしてもらった商品は念のため別のパソコンからマクロを登録し、一度登録したらもう弄らないというスタイルをとっています。

いまのところ問題なく使用出来ています。

販売元の会社様も、本当にとても丁寧に対応してくれました。

感謝しています。

Elgato Stream Deck

Elgato Stream Deck

ゲーム実況者の方々が使っているイメージでしょうか。

これもマクロを組むことができますので、Koolertronと同じような感じで使用出来ます。

ベタッとデスクに付けてキーボードみたいにしてもいいのですが、こちらではもっと大枠の使い方をしています。

普通にソフトを立ち上げるために使うのはもちろんですが、Protools専用のプロファイルを作り、覚えられないショートカットや、どうしても機能しないショートカットなどを割り当てています

例えばMixer画面と編集画面を切り替えるショートカットなど。

英語キーボードじゃないとダメなのか、まともに動いたことありません。

それもStream Deckでショートカットを割り当てれば機能します

Pre/Postの切り替えやテール機能等。

あまり頻繁に使わないからなかなか覚えられなかったりするショートカットも、文字と一緒に登録できるので便利です。

頻繁に使うショートカット⇒Koolertron
そこまで使わないけど欲しいショートカット⇒Stream Deck

という感じですね。

MIDIのRecとかはKoolertronでRECとやり直しを繰り返してバチバチ入力しています

それでも大半はキーボードのショートカットを使用していますので、ほんとにスピード効率上げるためのサブって感じですが。

更なる作業効率アップを

その他音楽制作に限ればnanoKONTROL2やペンタブ等も使用しています。

一番大事なのは仕事内容、制作物であるので、作業効率をアップさせても内容が見合わないと意味がないわけですが。

作業効率を上げること自体は何に関しても正しいと考えています。

いま生み出すものが未熟だとしても、効率を上げておけばもっと作れるしもっと時間を作れます。
いま生み出すものがある程度完成しているなら、効率を上げればもっと作れるしもっと追い込めます。

今回ご紹介したアイテムは音楽制作に限らず、テレワークや日常の仕事特に執筆系の方には十分投資して損のない機材になるのではないでしょうか。

興味を持って貰えたら嬉しいです。

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